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漢方でワキガを治すことができる?

ワキガは独特な臭いがしますが、なかなか完治しにくいのが実情です。ワキガの原因は何でしょうか。また、ワキガ臭は漢方薬で治せるのでしょうか。

□ワキガとは

汗に特有の臭いを含んでいるのがワキガです。ワキガは本人に自覚がない場合が多いため、治療が遅れがちになります。

ワキガは、脇の下や外陰部、へそ、乳輪などのアポクリン腺から分泌した汗が、細菌によって汚染されて臭いが出るものです。つまり、細菌によって汗が分解される際に発する臭いが、いわゆるワキガ臭なのです。

□ワキガ臭の原因

脇の下には汗を出す器官が2つあります。1つはエクリン腺と呼ばれ、皮膚の表面から汗を出して体温を調節するものです。また、表面の皮脂と混ざり合って皮脂膜を作り、皮膚を保護する役目も担っています。

もう1つがアポクリン腺で、脇の下や外陰部、へそ回り、乳輪などの毛根部に限定して存在します。アポクリン腺から分泌される汗は、エクリン腺から出る汗とは違う性質で、やや黄色い乳液状をした液体です。アポクリン腺は思春期にさしかかる頃から活性化して、老年期になると分泌量が衰えます。

女性の場合は、月経前や妊娠中にも分泌量が増えることがわかっています。アポクリン腺から出る汗は、数時間たつと臭い始めてしだいに強くなっていきます。

これは、分泌後毛根などに付着する細菌によって汗が分解されるために、異臭を放つようになるのです。アポクリン腺は、精神的な興奮状態や緊張などによって活性化するため、場合によっては脇の下などが黄色く変色するほど分泌することもあります。

□ワキガの治療法

一般的なワキガの治療法は、塗り薬で対応することが多いのですが、重症の場合は外科手術でアポクリン腺を摘出する方法もあります。ワキガに効果のある漢方薬もあるのでご紹介しましょう。

・防己黄耆湯

俗にいう水太りの体質の人に合う漢方薬です。普段から尿量が少なめで、汗をかきやすい人に適しています。

・桂枝加黄耆湯

虚弱体質の人にありがちな、全身性多汗症の人に合う漢方薬です。

・竜胆瀉肝湯

皮膚の色が黒く、体力のある人に適した漢方薬です。肝機能障害や泌尿器、生殖器などに異常があるために発するワキガ臭に効果があります。

□まとめ

ワキガは汗が細菌で分解されて特有の臭いを発するものです。発汗する器官には2種類あり、アポクリン腺から分泌される汗がワキガ臭の原因となります。アポクリン腺は思春期に活発になり、壮年期になると衰えます。

アポクリン腺から出る汗は毛根に付着する細菌によって分解され、臭いを発するようになります。ワキガの治療には、防己黄耆湯、桂枝加黄耆湯、竜胆瀉肝湯などの漢方薬を使うと効果があります。

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