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不妊症の原因「PCOS」は漢方薬で治療できるのか?

「不妊症の原因の一つに、PCOSがあるって聞くけど、PCOSって何?」
「PCOSは治療できるものなの?」

このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
PCOSは不妊症の原因の一つですが、それについて詳しく知らない方が多いと思います。
今回はPCOSの症状や、そのメカニズムをご紹介します。

□PCOSについて

PCOSとは、多嚢胞性卵巣症候群の略称です。
卵巣内部に卵胞が多くできてしまい、排卵が困難になる症候群です。

*多嚢胞性卵巣

卵巣内に10mm程度の大きさの卵胞がたくさんできている状態が、「多嚢胞性卵巣」です。
原因ははっきりと分かっていませんが、様々な症状を引き起こします。

□どのような症状を引き起こすか

*不妊症

排卵が困難になることにより、不妊症の原因の一つになりえます。
PCOSを治療することで、不妊症が治る可能性があります。
また、PCOSの方でも自力で排卵されている方もいらしゃいます。
排卵が可能であれば、妊娠は可能です。

*体毛・ニキビの増加

PCOSは、男性ホルモンの分泌量を増加させる症状があります。
それにより男性にありがちなニキビや、体毛が深くなるといった症状が併発します。

*月経異常

月経異常が起こり、月経が正しいリズムで行われず、卵細胞が排卵されない状態になる可能性があります。
これも不妊症の原因となりえますので、治療の際には注意が必要です。

□PCOSに効果的な漢方薬

PCOSの治療に効果的な漢方薬は、「オ血」という漢方の考え方で血の流れが悪いことを改善する漢方薬と、「自律神経」の乱れを治す漢方薬が効果的です。
以下に代表的な漢方薬をご紹介します。

*桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

「オ血」を改善する代表的な「駆オ血剤」の一つであり、血行障害に関する症状に幅広く対応する漢方薬です。
冷え性、頭痛、肩こり、めまいにも効能があるほか、にきび、しみなどの皮膚症状にも効能があります。
もっとも対応する症状が幅広く、様々な人におすすめできる漢方薬です。

*桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

こちらも「オ血」を改善する代表的な「駆オ血剤」の一つで、その中でも「気逆」と呼ばれる症状を改善することに向いています。
「気逆」とは「気」という、体内をめぐるエネルギーが違った方向に流れることを指し、精神的な不安や、腰痛、打撲なども含まれます。
精神的なケアも同時に行いたい方に、おすすめの漢方薬です。

□まとめ

今回はPCOSの症状や、そのメカニズムをご紹介しました。
PCOSは治療できる症候群です。
ぜひ、漢方治療でPCOSを改善されてみてはいかがでしょうか?


■ この記事を書いた人

漢方の葵堂薬局 薬剤師 西岡
薬剤師 西岡 敬三 (登録番号:第242155号)

漢方の葵堂薬局 (薬局許可番号:第12A00006号)
大阪府堺市東区日置荘西町4丁36-7
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