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風疹、5年ぶりに患者増加の兆し!特に妊婦さんは注意して!!

「風疹」にかかる人が急増しています。

風しんは風邪様の症状とともに発疹とリンパ節の腫れを伴うウイルス感染症です。

子供の病気と思われがちですが、ワクチン接種をきちんと受けるようになった最近では小児の発症数は年々減少しており、むしろワクチン接種が不十分だった30~50歳代の発症が問題になっています。成人で発症した場合には、高熱や発疹が長く続いたり関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。

そして妊娠中は特に注意が必要です。

妊娠20週頃までの女性が風疹ウイルスに感染すると、おなかの赤ちゃんが目や耳、心臓に障害が出る「先天性風疹症候群」で生まれる可能性があります。その確率は妊娠初期に感染するほど高く、妊娠1か月では50%以上、2か月で35%、3か月で18%、4か月で8%というデータがあります。妊娠していることに本人や周囲が気づかず、「無警戒」な時期に感染してしまうおそれもあるのです。

「昔1回かかったから、接種を受けたから大丈夫」という「思い込み」にはご注意ください。

1回の予防接種では、ウィルス感染を防ぐ「抗体」が体の中で十分作られなかったり時間の経過ともなって「抗体が」減少することがあり感染する可能性があるのです。平成24年から25年の風疹の流行は、今の30代から50代の男性が中心でした。

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性は特に注意してください。

中学生のときに学校で集団接種が行われていましたが、対象は女子だけでした。

昭和54年4月2日から昭和62年10月1日生まれの人は男女とも要注意です。この時期は男女ともに中学生のときに風疹のワクチンを接種することになりましたが、学校での集団接種ではなく個別に医療機関に出向いて受けることになったため、この期間は男女ともに接種率が激減したのです。

昭和62年10月2日から平成2年4月1日生まれの人は、男女とも要確認です。男女ともに幼児期に接種する機会があり、接種率は比較的高かったものの、受けていない人や1回の接種だけでは抗体が不十分な人もいて、こうした20代から40代の間で、感染が広がったとみられています。

現在は、ワクチンの効果を高めるため、1歳と小学校入学前の2回、ワクチンを接種することになっています。

風疹は抗体を持っていればかかりません。

そこで妊娠の可能性がある(妊娠を希望する)女性とそのパートナーや同居者は、病院で抗体価検査を受け抗体が十分ではない場合にはワクチン接種が推奨されます。

生まれてくる赤ちゃんを守る為には、風疹が広がらないよう、社会全体で予防することが重要です。

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