不妊治療の効果にお悩みの方へ!不妊治療の際に併用して漢方を服用するメリット
公開日:2018/09/17 / 更新日:2019/12/01
「不妊治療だけで改善するのか、他にできることはないかな…」
不妊治療や鍼灸と併用して漢方を処方される方が増えてきています。
では、いったい漢方と併用することでどのような効果があるのでしょうか?
今回は不妊治療の際に漢方を併用して服用するメリットについてご紹介します。
漢方とは
日本で独自に発展を遂げた漢方医学に基づいて処方される医薬品のことです。
体全体の調子を整えることで病気の根本的な解決を目指します。
体質を重んじるため漢方の処方には患者さん一人一人に合わせて調合されます。
漢方と鍼灸治療を併用するメリット
漢方と鍼灸は得意分野、役割が異なります。
漢方は漢方医学で「血」に働くと考えられており低下した機能を回復させる働きがあります。
一方鍼灸の役割は「気」に働きます。
神経のバランスや自律神経を整える働きを持つものです。
鍼灸で気の流れを整えることで体の機能を向上させられるため、ホルモンバランスや免疫機能を向上が期待でき、妊娠力を高められます。
このように漢方と鍼灸は役割、働く部位が異なります。
そのため、併用することで特徴を合わせ、補うことで相乗効果が期待できるのです。
漢方と不妊治療を併用するメリット
漢方はあなたの体そのものの調子を整えていきます。
そのため、不妊治療の成果を高める効果が期待できるのです。
この効果は主に2つあります。
子宮環境を高める
前述のとおり、鍼灸に対して漢方は「血」に作用します。
そのため、漢方により子宮内の血行が良くなり、子宮に十分な栄養が届き良好な子宮内膜の形成を助けます。
子宮環境が整うことで着床の可能性が高まります。
体力補強、ホルモンバランスの安定
個々人によりますが不妊治療の心身への負担は大変なものです
治療によって体調を維持しづらくなったり、ホルモンバランスが安定しないことにより体調が変動しやすい傾向にあります。
漢方によってホルモン分泌を司る腎の働きを助けることで体調の安定が期待でき、不妊治療の効果がでやすくなります。
最後に
今回は不妊治療の際に漢方を併用して服用するメリットについてご紹介しました。
不妊治療は心身ともに相当な負担があります。
漢方には体全体の調子を整える作用があります。
漢方と併用して不妊治療を行うことで体調が整い不妊治療の効果が得られやすくなります。
また鍼灸はもともと漢方医学です。
狭義の意味で使用される漢方ともたいへん相性が良いのです。
不妊にお悩みで漢方に関心をおもちでしたらぜひ一度漢方の葵堂薬局へご相談ください。

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