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不妊治療について|漢方を使った月経不順の治療方法とは?

中国から日本に伝わり1,000年以上かけて発展してきた漢方は、近年さまざまな医学の分野で注目されています。
それは不妊治療においても例外ではありません。
不妊の原因としてあげられるものの一つに月経不順があります。
そこで今回は、月経不順の治療法について漢方を取り上げてご紹介します。

□月経不順とは

そもそも月経とは生理の医学用語で、女性の体でおよそ1カ月を周期として起こる子宮出血のことを指します。
月経不順とはこの月経が起こる周期が不安定で、通常25~38日周期で来るものの間隔が短すぎたり長すぎたりすることを指します。
また経血の量が異常に少ない、多いといった状態も月経不順に含まれます。
月経不順になると妊娠に必要な排卵ができなくなる恐れがあり、不妊症の原因となってしまう場合があります。

□月経不順の治療法と漢方

今回ご紹介するのは、漢方を用いた月経不順の治療法です。
月経不順の原因として、がんなどの大きな病気が隠れているという可能性があります。
そのため、漢方治療を受ける場合でも一度専門の医療機関で検診を受けることが推奨されています。
その上で漢方を用いて月経不順の治療をするには漢方の気血水を理解する必要があります。
漢方の考えのもとでは、まず体内のバランスを整えることが大切です。
気血水のいずれかが不足する、流れが悪く滞った状態が続く、などの状態は体のバランスを崩す原因になります。
次に、月経不順になりやすい原因を見ていきましょう。

*血虚(けっきょ)

血虚とは、血が不足して貧血や冷え性を起こしやすい状態です。
痩せ型で体力のない虚証の人がなることが多く、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)という漢方薬の服用が効果的です。

*瘀血(おけつ)

瘀血とは、血虚とは反対に血液の循環が悪く停滞してしまい、月経時にどろどろとしたかたまりの血が出やすくなる状態です。
これは頭痛や肩こりの多い実証の人に良く見られる状態で、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)という漢方薬によって血流を良くする治療をすることがあります。

*気滞

気が詰まって憂鬱になる、無性にイライラする、頭がのぼせる、といった症状が出ます。
虚証と実証の間にある中間証の人に多く見られ、加味逍遙散(かみしょうようさん)などを服用することで改善が期待できます。

□まとめ

今回は、月経不順の治療法について漢方を取り上げてご紹介しました。
月経不順が原因で不妊症に悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考に漢方を用いた治療を試してみてはいかがでしょうか。

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