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不妊に悩まされている方必見!不妊のそもそもの原因とは?

「なかなか赤ちゃんができない。」とお悩みの方も多くいらっしゃると思います。

日本のカップルのうち、実に14~16%程度が不妊に悩まされていると言われています。
作りたいのに作れないというのはとても辛いことですよね。

ところで、14~16%のカップルが不妊に悩まされているといっても、その人たちが不妊である原因は同じでしょうか?

もちろん人によって異なります。

ここでは、西洋医学の考えに基づいて、不妊の主な原因を見ていきましょう。

妊娠のメカニズム

不妊の原因を探る前に、まずは妊娠のメカニズムから押さえていきましょう。

精子が頸管内・子宮膣・卵管内に侵入した後のプロセスは以下の通りです。
1. 卵胞が成熟する。
2. タイミングよく排卵が行われる。
3. 卵管采によって卵子がピックアップされる。
4. 受精
5. 胚の形成と移送
6. 子宮内膜への着床
7. 胎児の形成
2番目の排卵とは、卵子が卵巣の中で十分に成長し、下垂体から分泌されるホルモンの指令によって卵巣から飛び出す過程です。

卵子が成長する時期を低温期、排卵したあとの時期を高温期と呼びます。

この期間が循環すること、また月経周期が25~38日であることが重要です。

それでは、ここから不妊の主な原因を説明していきます。

不妊の女性側の原因

不妊の原因として女性の体にある理由として、主なものを3つ説明します。

1:排卵因子(20%)

これは、ホルモンの分泌異常や精神的ストレスにより排卵障害を起こしていることが原因となる不妊です。

月経周期が25日~38日型であること、基礎体温が二相性を為していないことに当てはまる、つまり月経不順を起こしている場合にはこの原因が考えられます。

この因子の場合には、ホルモン治療やストレスのコントロールが必要となります。

2:卵管因子(10%)

これは、卵管が閉塞または癒着ことが原因による不妊です。

閉塞・癒着している原因には炎症や性感染症があります。

虫垂炎で骨盤の手術をしたことがある場合にも卵管の癒着が生じることがあります。

3:子宮内膜症(20%)

子宮内膜症は、原因がはっきりと分かっていない病気ですが、女性ホルモンの一つである「卵胞ホルモン(エストロゲン)」が影響を与えることが分かっています。
症状は、本来子宮内でのみ形成されるはずの子宮内膜が、子宮以外の場所でも作られ増殖するというもので、月経のたびに子宮外に出来た子宮内膜が剥がれ、炎症したり臓器との癒着を起こしたりします。
そのため、生理痛や性交痛、腰痛など激しい痛みを伴うことが多く、生理痛がひどくて受診したところ子宮内膜症であったという場合もあるようです。

・治療方法

炎症や癒着が起きている部位にもよりますが、一般的に症状が重度の場合手術で根本的な治療を行い、比較的軽い症状の場合は薬物療法や、薬物と手術を組み合わせた治療を行うことが多いです。
また薬物療法は二種類に分かれます。
一種類目は「対症療法」と呼ばれ、子宮内膜症の根本的な治療ではなく、痛みの原因となるプロスタグランジンという物質の合成を抑える薬物で症状を和らげる治療法です。
もう一つの方法として「ホルモン療法」があります。
これは排卵を抑制したり、閉経状態を作ったりする方法があり、経口避妊薬(低用量ピル)を用いた方法もあります。

・子宮内膜症治療のピルの種類や副作用は?

それでは、どのように低用量ピルで子宮内膜症の症状を抑えることが出来るかを説明します。
ピルはエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンを合成して作られたホルモン剤です。
ピルを服用することでプロゲステロンが脳に働きかけ、「妊娠状態」「閉経状態」を錯覚させることで排卵自体を止めることが出来ます。
またエストロゲンの分泌量を少なくすることが出来るので、子宮外での子宮内膜の増殖を抑えることに繋がります。そのため、生理中の出血量が減り、症状を緩和できます。
ピルには成分量に応じていくつかの種類がありますが、子宮内膜症の治療には低用量のものが使われます。低用量であるので長期服用の際も副作用が少ないのが特徴です。
しかし、全く副作用が起きないというわけではないので、違和感があればすぐに医師に相談しましょう。

 

それぞれの原因のところに割合を掲げていますが、重複して複数の原因を抱えている女性もいれば、全く原因が分からないかたもいらっしゃいます。

不妊治療をするにあたって、まずは自分の原因が何なのか理解していきましょう。


■ この記事を書いた人

漢方の葵堂薬局 薬剤師 西岡
薬剤師 西岡 敬三 (登録番号:第242155号)

漢方の葵堂薬局 (薬局許可番号:第12A00006号)
大阪府堺市東区日置荘西町4丁36-7
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