月経不順を治そう!漢方による不妊改善治療のススメ!
公開日:2019/06/07 / 更新日:2019/12/01
「生理が決まった周期に来ない…」
「月経不順ってどうすれば治るの?」
このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか?
しかし漢方によって月経不順の主な原因は改善できます。
そこで今回は、その改善策の紹介と、そもそも月経不順に陥っている原因について説明していきます。
□月経不順とは?
月経とは約1か月の周期で子宮内膜が出血とともに剥がれ落ち体外で排出されることです。
これは4つのステップがあり、卵胞期、排卵、黄体期、月経、この順番で行われます。
そしてこのステップのどこかで異常があった場合、体のSOSとして月経不順が表れます。
□不順の原因は?
主な原因は以下の2つです。
・卵巣の働きが低下
・ストレスによるホルモン分泌の乱れ
これらのストレスが原因であることが圧倒的に多いです。
□解決策は?
月経の異常によって解決方法は異なるので、その症状の種類ごとに説明していきます。
*頻発月経
生理の周期が24以下の短いサイクルになり、卵巣の働きの低下とホルモン分泌の乱れが原因です。
また黄体ホルモンの分泌が不十分にもなるので、子宮内膜が成熟せず、流産が起こりやすくなります。
早めに婦人科に相談し、ホルモン分泌の状態を調べることで改善しなければなりません。
*稀発月経
一般的な生理の周期である25~38日より長い周期の月経を指します。
卵巣の働きやホルモン分泌が不十分であることが原因です。
この症状では排卵が行われていない無排卵周期のケースがあるので、1~2カ月様子を見ても続くならば、婦人科で血液検査しホルモンバランスを調べるほか、基礎体温を測って排卵の有無を確かめることが必要です。
*過多月経
出血量が増え、生理痛がひどくなる、または経血が固まりとして出てくるなどの症状です。
この症状は子宮筋腫や子宮内膜炎、子宮がんなどの病気になっている可能性があるので、注意が必要です。
*過小月経
経血量がとても少ないのが特徴で、女性ホルモンの分泌量が少ないことで、子宮内膜が薄いこと、あるいは子宮の発育不全や甲状腺の異常などの原因で起こります。
他にも月経が原因による腹痛や嘔吐により生活に支障をきたす月経困難症などがあります。
□まとめ
今回は月経不順とその原因、漢方によるその解決法をご紹介しました。
月経不順でも様々な症状があり、それぞれに効果的な改善方法があります。
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