男は大丈夫なんて嘘!精子の老化による男性不妊も?!

女性は加齢によって卵子も老化し、妊娠しづらくなるというのは有名な話ですが、男はいくつになっても子どもをつくれるなんて思ってはいませんか?
実は、精子も加齢によって衰え、男性にも妊娠適齢期というのが存在するのです。
今回はそんな男性の精子の老化とその問題についてお話ししたいと思います。
 

■35歳がボーダーライン

高齢出産と言われる35歳は、女性にとっても妊娠率がぐっと下がり、染色体異常のリスクも上がると言われている年齢ですが、男性の精子にとっても35歳という年齢はボーダーラインとなっています。
男性不妊治療専門医の研究によると、一部の男性の精子は35歳を境に受精能力が低下する傾向にあると報告されました。
これは全員が当てはまるわけではなく、精子が老化するタイプと老化しないタイプに分かれ、老化するタイプの男性にとっては35歳が一つの目安となっています。
 

■精子が老化するとどうなるの?

男性の年齢が上がり、精子の老化が進むと、自然流産の確立が上がり、妊娠率の低下を招きます。
更に、精子の老化はDNAを損傷させ、自閉症や統合失調症の子どもが生まれる確率を上げるというデータがあり、生まれてくる子どもに大きな影響を与えるとされています。
 

■女の子が生まれやすくなる?!

精子の老化は不妊や障がいを持った子どもが生まれる可能性を上げるだけではなく、子どもの性別にも影響するとされています。
ご存知の通り、生まれてくる赤ちゃんの性別は、卵子に受精する精子の染色体によって決められ、X染色体を持つ精子が受精に至れば女の子、Y染色体なら男の子になります。
精子が老化すると、Y染色体を持つ精子が減少するので、男性が高齢の場合には女の子が生まれる可能性が高くなるそうです!
 

■不妊にお悩みの方は

子どもが欲しいと願いながら、妊娠に至らないカップルは全体のおよそ10%と言われていますが、不妊の原因は女性だけとは限らず、男性が原因の不妊も多く存在します。
お互いが35歳以上のカップルのうち、数か月妊活に励みながらも妊娠できないというお悩みを抱えている夫婦の皆様は、婦人科の受診を強くおすすめします。
原因がわかれば治療も出来ますし、人工授精や体外受精などにも早めに取り掛かることが出来ます。
 

■おわりに

元気な赤ちゃんを産めるタイムリミットは女性だけでなく、男性にもあります。
男女ともに妊娠を望むなら、若いうちの卵子や精子のほうが、妊娠する力が高いことには間違いありませんので、男だからと後回しにするのは避けた方が良いかもしれませんね!

更新:2017年09月05日

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