分泌しすぎもダメ!?ホルモン分泌過剰による不妊

不妊を改善するために血流を良くしてホルモンをしっかり分泌することはとても重要です。
では、ホルモンの分泌しすぎは逆に不妊に繋がることを知っていますか?

今回はあまり知られていませんが、不妊の原因であるホルモン分泌過剰についてお話します。

1.分泌過剰とは
「受精の可能性のある卵子は残っているが若い時とは違う」
といったような妊娠できる体質と妊娠出来ない体質の間にいる女性がよく悩まされるものに、「卵胞刺激ホルモン(FSH)」という卵子に成熟を促すホルモンが過剰に分泌される、といった問題があります。

2.分泌過剰のメカニズム
卵胞刺激ホルモンの分泌過剰は、ホルモンの性質と高齢化が重なって起こります。
どういうことか、その仕組みについて見ていきます。

卵胞刺激ホルモンは「前回の排卵では妊娠しなかった」というメッセージを卵巣と子宮に知らせるという重要な役割を果たすホルモンで生理周期の初めに上昇するホルモンです。
このホルモンの伝達によって卵子は成熟を促されるため、精子を受けとる卵子が成長していくために必須のホルモンです。

しかし、年齢が高くなるにつれ、卵子は老化するためエネルギーを作ることが難しくなっていき、なかなか成長しにくくなります。
すると、卵胞刺激ホルモンの分泌を司る脳の脳下垂体という部分が、「まだホルモン量が足りない」と判断し、どんどんホルモンの分泌量を増やしてしまいます。

このようにして起こるのが卵胞刺激ホルモンの分泌過剰であり、過剰な分泌は強い刺激を生みます。
強い刺激が長期間与えられると、身体はそれに慣れて無反応になる性質が働き、卵子もますます反応しなくなっていくという悪循環に陥るのです。

3.治療薬の存在
この分泌過剰の治療薬として、エストラジオールという女性ホルモンの合成薬があります。
これは卵子が成熟する過程で大量に放出するホルモンであるため、薬でエストラジオールを増やせば、脳下垂体が「卵子が成熟した」と判断するため、本来の分泌量で済ますことが出来ます。

いかがでしたでしょうか?
ホルモン分泌過剰の仕組みと治療方法についてお分かりいただけたと思います。
なかなか卵子が成長しない、という方は分泌過剰になっていないかどうか、また自身のホルモンバランスを把握するという意味でも、一度ホルモン検査を行うことをおすすめします。

更新:2017年07月03日
不妊に対する無料Web相談を行っています。お電話やご来店でも大丈夫です。詳しくはこちらをクリック↓
漢方の葵堂薬局 〒599-8114  大阪府堺市東区日置荘西町4丁36番7号 TEL:0120-789-301  E-mail: info@aoidou.com
Copyright c 2012 二人目不妊の原因は漢方で改善! 漢方の葵堂薬局 All Rights Reserved.