人工授精の方法と費用

子どもが欲しいけれどなかなか妊娠できず「不妊治療」を受け始めた方も多くいらっしゃると思います。
不妊治療の方法の一つに「人工授精」というものがあります。
今回はそんな人工授精がどのように行われるのかその方法についてご紹介します。

■人工授精とは
人工授精は女性の子宮に人工的に精子を注入し受精させる生殖医療技術のことを指し、精子の提供先によって2種類に区別されます。
「配偶者間人工授精(AIH)」は配偶者が提供した精子を利用するもので、膣内で上手く射精出来ないために妊娠出来ない場合などに利用される治療法です。

一方で、「非配偶者間人工授精(AID)」は、第三者から提供された精子を利用するもので男性が無精子用である場合に一つの選択肢として挙げられます。今や男性の100人に1人が無精子症と言われていますから。精子バンクからの精子提供を利用する方も多くいらっしゃいます。

■流れと方法
人工授精というと何だか不安に感じる方も多いかと思いますが、以下のように排卵前から準備を行い、排卵後に人工授精を行い、妊娠しているか確認する、といった流れが普通です。工程順に見ていきましょう。

1.排卵日を推測
人工授精は排卵に合わせた精子の注入を行うため、排卵日を予測することが必要とされます。
成功率を高めるために、整理になった段階から次の排卵に向けた準備をおこなうのです。
その後、女性の身体の状況に合わせて完全自然排卵に任せるか、排卵誘発剤の使用を行うか、排卵の方法について検討します。この時期は生理~7日以内です。

2.排卵前検査
排卵日を的確に予測するために、超音波検査で直接卵胞の成長を確認したり、排卵検査薬で黄体形成ホルモンを測定します。そして排卵日を把握した上で、人工授精を行う日に向けて準備を行います。
生理から10日~12日がこの時期にあたるでしょう。

3.排卵日
生理12日~排卵日当日までの期間です。
排卵から24時間以内に人工授精を行えるように定期的に通院します。
女性は排卵しているかを確認され、AIHの場合、男性は排卵に備えてあらかじめ採取した精子を病院に提出することが求められるのです。
この際、自宅か病院にてマスターベーションを行い、指定の容器に精子を入れて提出することになります。
病院で行う場合、精子注入後に女性が排卵炎や子宮収縮を起こさないように精子の洗浄を行い、
そして、排卵していると診断されたら、その生死をチューブを使い女性の子宮内に注入します。

4.妊娠測定
人工受精後に着床の確立を高める処置を行い、その14日後に妊娠判定を行います。月経の有無や妊娠検査薬を使用し妊娠しているかを判断して、着床していない場合は再び人工授精を行うこととなります。

■費用
人工授精は病院にもよりますが、1回につき2~3万円の費用が必要になります。また、人工授精は自由治療扱いとなり保険が適用されませんが、人工授精以外の治療や飲み薬代などには保険が適用されるので保健症は忘れないようにしましょう。

いかがでしたでしょうか?
人工授精がどのような流れで行われるのか、またその方法と費用についてご理解いただけたと思います。
他の治療方法にも言えることですが、人工授精で大切なのは早期原因の発見と対処です。
不妊治療を続けているがあまり効果が見られないという方は、早い時期から人工授精も選択肢として考えておくとよいかもしれません。

更新:2017年06月13日
不妊に対する無料Web相談を行っています。お電話やご来店でも大丈夫です。詳しくはこちらをクリック↓
漢方の葵堂薬局 〒599-8114  大阪府堺市東区日置荘西町4丁36番7号 TEL:0120-789-301  E-mail: info@aoidou.com
Copyright c 2012 二人目不妊(続発性不妊) 治療は、漢方の葵堂薬局へ  All Rights Reserved.